SIDSとは?予防のためにママが知っておくべきこと

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赤ちゃんは大人と違ってまだまだ呼吸が未熟で、

目が離せないことがたくさんあります。

SIDSという言葉を耳にしたことがある人も多いともいますが、

実際どのようなことなのか具体的に把握していない人も多いです。

 

そこで、赤ちゃんが生まれる前から

SIDSとは何かを知っておくことが大切です。

 

そこで、今回はSIDSについてご紹介しますので、

これからの子育てに役立ててください

 

 

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★SIDSって聞くけど一体何?

 

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出典:http://mediclopaedia.com/

 

SIDSとは「乳児突然死症候群」のことで、

元気な赤ちゃんが突然死することです。

事故や窒息とは関係なく、

眠っている間に亡くなってしまう病気のことをいいます。

 

苦しんだ様子も見受けられないので、

とても怖い病気といえます。

 

日本では平成13年における死亡数は300人であり、

約9割が1歳未満とされています。

これは、6ヶ月以下の乳児に起こりやすいものと言われています。

はっきりとした原因はいまだに不明です。

 

 

 

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★じゃあ、SIDSの予防対策はどうすればいいの?

 

SIDSのように、

原因がはっきりとしない病気をどのように予防すればいいのか、

大変難しいですよね。

 

でも、

厚生労働省ではうつぶせ寝は避けるように指導しています。

 

また、

赤ちゃんにとってリスクのあるものはできるだけ避けたいものなので、

予防対策をきちんとしていきましょう。

 

○赤ちゃんをあおむけに寝かせること

 

→うつぶせに寝かせることは、

赤ちゃんにとって大変リスクが高いもと言われています。

必ずしも原因の一つとは言い切れませんが、

できるだけあおむけに寝かせることが大切です。

 

うつぶせのまま寝てしまうことで、

新鮮な空気を十分に吸うことができなくなり、

低酸素状態のまま息を引き取る可能性も十分にあるのです。

 

○赤ちゃんは固い布団に寝かせること

 

→赤ちゃんを柔らかいものの上に決して寝かせてはいけません

また、ふわふわした毛布を使ったり、

近くにぬいぐるみや枕を置くのもダメです。

 

これらは赤ちゃんの上にかぶさり窒息する恐れがあるからです。

よって、固い布団に寝かせて周りには何も置かないようにしましょう。

 

○部屋を暖かくしすぎてはいけない

 

→赤ちゃんが風邪をひかないように心配するのは十分わかるのですが、

できるだけ温めすぎないようにしてください。

そして、赤ちゃんには肩から上に毛布をかけないようにすることで、

赤ちゃんの未熟な呼吸をきちんとさせることができるのです。

 

○できる限り母乳で育てよう

 

母乳で赤ちゃんを育てることによって、

統計的にみるとSIDSにかかる確率が低くなります。

母乳の出は人によって異なりますが、

出ているうちは母乳をたくさん与えるようにしましょう。

 

★うつぶせ寝が好きな子もいるけど、どうしたらいいの?

 

赤ちゃんはうつぶせ寝が好きな子もいて、

ぐずぐずの赤ちゃんもうつぶせ寝にするとよく寝てくれる子もいます。

 

心配だけれど、

親からするとよく寝てくれるので息をつくことができる時間になりますよね。

でも、うつぶせ寝にする場合は注意を払う必要があります。

 

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出典:http://mahonotane.com/?p=1595

 

○赤ちゃんのうつぶせ寝の環境を整える

 

→赤ちゃんをうつぶせ寝にするときは、

ベッドや布団をアイロン台くらいの硬さにすることが大切です。

また、シーツはたるまないよう、ピンと張っておきましょう。

 

たるんでいると、そこに赤ちゃんの顔が埋まって、

息ができなくなってしまいます。

枕は絶対に使わないようにしましょう。

 

その他、

周囲に顔を覆ってしまう可能性のあるものは絶対に置いてはいけません

 

このように、うつぶせ寝にする場合は、

まず環境を整えることが重要となります。

 

○必ずうつぶせ寝を監視すること

 

→よく寝ているからと言って赤ちゃんをうつぶせ寝のまま絶対に一人にしてはいけません

赤ちゃんというものは寝ている間に思わぬ行動をとりやすく、

知らない間に窒息してしまう可能性もあるのです。

 

よって、寝ていても必ず監視して一人にしないでくださいね。

 

★うつぶせ寝はわかったけど、起きているときのうつぶせは?

 

うつぶせ寝にすることはよくないことはわかったと思いますが、

赤ちゃんが起きているときにするうつぶせは大丈夫?

と疑問になりますよね。

 

赤ちゃんの発達として寝返りが始まり、

うつぶせになる時間が長くなってきます。

 

これは、発達段階には大変必要なことなので、

身体をたくさん動かせてあげてください。

 

ただ、目の届かない場所でうつぶせになることは危険ですので、

目を離さないようにしましょう。

 

★まとめ

 

赤ちゃんの発達はあっという間に過ぎてしまいますが、

それとともに危険もたくさん出てきます。

生まれた時から危険なことはたくさんあり、

できるだけ親が守ってあげないといけません。

 

よって、うつぶせ寝はさせないように気を付けていきましょう。

とはいえ、本当にうつぶせ寝が好きな子もいますので、

やむを得ずうつぶせにするときは、

できるだけ生後6ヶ月までは気を付けてあげてくださいね

 

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