春から夏にかかりやすい子供の病気:溶連菌の症状は?
新年度に子供が新たな生活環境をスタートしたのに、
病気に感染した!
ということは子育ての中であるある!
春から夏にかかりやすい子供の病気の一つに溶連菌があります。
集団生活を始めてから溶連菌にかかった!という子供も多いので、
今回は溶連菌の症状や治療法など詳しい情報をまとめてみました。
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春から夏にかかりやすい子供の病気:溶連菌の症状は?
溶連菌感染症とは
出典:https://item.rakuten.co.jp/soukai/4979773304713/
溶連菌はのどが痛くなる病気です。
子供はのどが痛くなるとご飯を食べなかったりと
症状が分かりやすい方と言えます。
しかし、のどの病気で感染症なので悪化すると
咽頭炎や扁桃炎などの病気を引き起こしやすくなります。
よって、早めに処置をしないと次のような病気を引き起こす可能性があります。
・咽頭炎
・扁桃炎
・中耳炎
・副鼻腔炎
・伝染性膿痂疹
・トキシックッショック症候群
・肺炎
・菌血症
・丹毒
溶連菌感染症の症状
出典:https://www.pakutaso.com/20160601161post-8101.html
主な症状としていちご舌!
舌にいちごのようなプツプツがでてきます。
手足にも発疹が出てくるので、
赤ちゃんの時に行なう突発性発疹に似た症状が出るのが特徴です。
頭痛やリンパも腫れたりするので、
子供は何らかの症状を訴えてくるのでよく体を観察してみてくださいね!
筆者の息子の場合はいちご舌がなく、
熱が引けてから体に発疹が出て検査したら溶連菌感染症でした。
なので、病院でしっかりと検査を行なってもらってくださいね。
溶連菌感染症の治療法は
出典:https://www.pakutaso.com/20170555123385.html
溶連菌感染症は熱が下がってからのどの痛みも和らいでくれば、
子供は元気になっていますが、まだまだ油断ができない病気です。
なぜなら、合併症を引き起こさないためにも、
お薬を10日間ほど飲み続けなければいけません。
また、兄弟がいる場合も感染を防ぐために、
接触していなくても一緒にお薬を飲むのが一般的です。
そのため、筆者の息子が溶連菌に感染した時に、
症状が出ていない娘も一緒にお薬を服用していました。
医師の処方に従ってお薬を必ず飲み切らないければいけない子供の病気なので
油断ができません。
これを守らないとリウマチ熱や急性糸球体腎炎の可能性も考えられるので
しっかりとお薬を飲みましょう。
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子供の病気で溶連菌は家族にも感染するの?
子供が溶連菌に感染したら、大人も感染する可能性はあります。
とはいえ、子供のような重症化する可能性は低いです。
日常生活で子供が出す咳やくしゃみの飛沫感染が一番可能性が高いので、
子供の病気で溶連菌に感染したときは、
大人もしっかりとマスクをして感染予防を行いましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
子供の病気で春から夏にかかりやすい病気に溶連菌がありますが、
他の感染症の病気に比べてお薬を長く服用しなければいけないのが
特徴の病気です。
また、兄弟がいれば兄弟もお薬を服用する必要がありますので、
親の負担が長期戦となります。
そのため、集団生活をしてから感染しやすい病気なので注意してくださいね。
しっかりと手洗いうがいをして予防するのがおすすめですよ!
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