産後クライシスとは?その原因と解決のために夫ができること、妻ができること
産後クライシスをご存知ですか?
いくら良好な夫婦関係であっても
産後クライシスによって夫婦関係が築けなくなってしまい
離婚に至るケースがあります。
なので、
産後クライシスにならないようにする方法で
予防していくことが大切です。
今回は産後クライシスにならない方法をご紹介しますので
参考にしてみてください。
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★産後クライシスとは?
出典:http://itmama.jp/2015/05/17/88229/
産後クライシスというのは出産や育児によって、
今までのように良好な夫婦関係を築くことができなくなることです。
今までは産後ブルーや育児ノイローゼといった言葉が主に取り上げられてきましたが、
主に母親側の視点からとらえるものを産後クライシスとまとめるようになりました。
産後クライシスの主な原因としては産後に赤ちゃんへのかかわり方、
家事の分担などに強い不満を持つことによっておこります。
この不満が産後数10年たっても消えることはなく、
最終的に離婚に至るというものです。
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★産後は夫への愛情が冷めていくもの
女性が出産後に夫への愛情が急に下がるというデータがあり、
これは産後の大変さによって
感情の変化から夫への愛情が冷めていくものだと考えられています。
女性は生理前になると女性ホルモンによって
イライラしやすく精神状態も不安定になりがちです。
さらに、妊娠から育児中は生理前以上の変化が起こりますので、
育児中のママは心身ともに極度に疲れており、
精神状態も不安定になりやすいのです。
そのデリケートな時期にパパが余計なひと言や行動で
ママを傷つけていることがたくさんあるのです。
そのことで、最愛の人だったのに、
育児や家事の邪魔をする同居人まで格下げしてしまうのです。
★産後クライシスを避ける方法は?
産後クライシスを避けるための方法として
ここからは妻編をご紹介していきます。
産後クライシスにならないためにも実践してみてくださいね。
1.家事をしてくれる夫をほめること
→夫が家事や育児を協力してくれたときはきちんと褒めることが重要です。
そうすることで、夫はもっと家事や育児に協力してくれるようになります。
余計な口出しはしないでとにかく褒めましょう。
出典:https://mamanoko.jp/articles/3495
2.家事をしてくれる夫は6割でOKにする
→男性というのは女性に比べると家事や育児が劣っている傾向にあります。
そのため、自分と同じことを求めるのではなく、
6割でOKとしありがたいと思うことが大切なのです。
完成度を求めてくれることよりも行ってくれている行為に感謝することが大切なのです。
3.何を夫にしてほしいのか言葉で伝えることも大切
→自分の気持ちを我慢しないで自分の状態や夫にしてほしいことを
言葉で伝えることがとても大切です。
察してもらうだけではわからないことがたくさんあるので、
きちんと言葉にして話し合ってみましょう。
★夫が産後クライシスに対して心がけること
産後クライシスは女性がなるものですが、
夫の努力次第では産後クライシスにならないようにすることができるのです。
そのため、夫が産後クライシスに対して心がけることをご紹介します。
1.産後うつについて知っておく
→産後うつは近年増えてきているものであり、マタニティブルーとは異なります。
これは、病気であり、放っておくことで自殺行為や虐待の原因につながってしまいます。
そのため、夫は産後うつがどのようなものであるかきちんと把握しておくことが大切です。
出典:http://itmama.jp/2013/07/02/9633/
2.夫のささいなひと言に注意すること
→マタニティブルーの時期に、
夫がささいなひと言をいうだけでママはとても深く傷ついていることが多いです。
そのため、ママに対していう言葉は慎重に選ぶことが大切です。
3.家事や育児に協力する
→産後はママ一人の負担がとても大きいです。
そのため、家事や育児の両立は無理と言っても過言ではありません。
よって、パパも手伝うという意識が必要であり、積極的に参加することが大切なのです。
4.とにかく妻とは話し合いの時間をもつこと
→産後クライシスの原因はコミュニケーション不足が関係していますので、
パパはコミュニケーションをできるだけ取るように心がけましょう。
ママは育児に必死でパパとコミュニケーションを取るのを忘れています。
★まとめ
いかがでしたか?
産後クライシスが思い当たる人も多いのではないでしょうか?
育児や家事を両立することは大変なことなので、
自分ひとりで悩みを抱えないようにしましょう。
まずは、パートナーである夫と話し合うことがとても大切です。
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