妊婦が夏風邪を引いたときの治し方は?薬は飲める?
夏風邪を引いてしまったら、病院で薬を処方してもらって
安静にしていれば症状は収まってきますが、
調子が悪いからと行って簡単に薬を飲むわけにはいかないのが妊婦です。
妊婦さんはお腹の赤ちゃんのためにも健康管理が必要なのですが、
それでも夏風邪を引いてしまうことはあります。
妊娠中はお腹の赤ちゃんの成長のために体力は使われますから、
風邪のウイルスに勝つ体力が残っていません。
薬が飲めなくて、ウイルスに勝つ力もない・・・
妊婦さんの夏風邪はどうしても長引いてしまいます。
妊婦さんでも飲める夏風邪の薬はあるの?
妊婦さんが夏風邪を引いた場合、薬以外の治し方は?
妊婦さんが夏風邪を引いてしまった時は
どうしたらよいか、治し方について調べました。
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妊婦さんでも飲める夏風邪の薬はあるの?
出典:https://www.photo-ac.com/
夏風邪は高熱が続きますし下痢になるなどお腹の調子も崩れます。
妊娠していなかったら早く元気になりたいから解熱剤や下痢止めを飲むでしょう。
けれど、解熱剤や下痢止めを飲んで症状をおさえても
ウイルスはまだ元気なままですから、
妊娠中でなくても勝手に薬をのむことはいけません。
お腹の赤ちゃんのことを考えますとできるだけ薬は飲まずに治したいですが、
夏風邪に負けてぐったりしている場合はそうはいきません。
夏風邪を引いたら、市販の薬を飲む前に
産婦人科に行って相談するか、
行きつけの病院で妊娠していることを話して、
どうしたらよいか相談してください。
妊娠中でも大丈夫な薬を処方してもらえます。
妊婦さんが特に気をつけなければいけないのは
妊娠初期の12週までです。
胎児の手や足、心臓など大事な部分が作られるときですから、
そのときは、できれば薬を飲まなくてもすむよう、体調管理は万全にしてください。
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妊婦さんが夏風邪を引いた場合、薬以外の治し方は?
1.薬でないのに効果抜群のはちみつ大根
出典:https://www.photo-ac.com/
はちみつ 適量
はちみつ大根の入れ物
作り方はとても簡単です。
大根を適当な大きさに入れたら瓶などの入れ物に入れて、
蜂蜜をかけて蓋をして3時間待つだけ。
大根はなるべく小さめに切るようにしてください。
はちみつ大根は、夏風邪の中でも
長引く症状である咳や喉の痛みに効果的ですし、
体にたまった熱を取り除く効果があることから高熱にも効果があります。
はちみつの甘味でとても美味しいですし、
薬ではないので胎児に何の影響も与えませんから、
はちみつ大根はいつも作っておくといいですよ。
2.出来る限り睡眠と栄養をとる
出典:https://www.photo-ac.com/
体がウイルスに勝たないと夏風邪から治りませんが、
妊婦さんはお腹の赤ちゃんのために体力を使っている分だけ
自分に残っている体力は少ないです。
そうなると、どうしても夏風邪は長引きますよね。
普段の生活でもそうですが、妊婦さんは決して無理をしてはいけません。
妊娠していても上の子供がまだ小さいと
世話をしなければいけないから、
または夕食も作らなければいけないから
休めないとなると、夏風邪の状態は悪くなるばかり。
夏風邪を引いている時は、まず自分と胎児を守ることを考えて、
横になってできるだけ睡眠をたっぷり取るようにしてください。
そして食欲がなかったとしても、
消化の良いスープやおかゆなどからでも良いので、
少しずつ食べるようにして、体力をつけましょう。
妊娠中に夏風邪を引かなければ一番ですが、
引いてしまったら他の誰かに頼ることも考えましょう。
子供の食事の支度などは、できれば
夫に作ってもらえるようなら頼めば良いですし、
買っておいてもらうこともできます。
夏カゼの特徴と注意点を一覧で紹介!冬風邪との違いを知って正しく対処しよう
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無理をして頑張ってしまって、夏風邪が悪化して
お腹の赤ちゃんに悪い影響が出たら大変です。
もしかして夏風邪かも?と思う程度のまだ初期の段階なら
すぐ治りますから、病院に行く、または休養するなど
しっかり対策を考えてくださいね。
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