子供のお小遣いはいつから渡す?相場と気を付けたいポイント
子供の成長と共にお小遣いをあげている親は多いですが、
お小遣いの相場や使い道など世間はどんな感じなのか気になりますよね。
子供にお小遣いをあげるときにNGなこともあり、
子供の将来をダメにすることもあります。
そこで、
今回は子供のお小遣いについてご紹介していきますので、
これから子供に渡す時の参考にしてみてください。
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★子供にお小遣いはいつから渡すべきなの?
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/12587/
子供にお小遣いを渡すことは一定のルールがあるわけではありません。
よって、家庭によって金額も異なりますし、
子供もそれぞれの使い道があります。
一般的に子供が小学校2年生から4年生ぐらいになると
お小遣い制にしていることが多いです。
また、
もらう金額に関しても親子で話し合った金額をあげているので、
他のクラスの子供がいくら渡しているから
その金額ではなければいけないということはないのです。
よって、
子供にお小遣いを渡すのは
親子で話し合って必要に応じて渡せばよいと言えるのです。
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★お小遣いの相場っていくらくらい?
お小遣いの金額は家庭によって異なります。
金融広報中央委員会の調査によると
1ヶ月あたり子供のお小遣いの最頻値は小学生が500円、
中学生が1000円、高校生が5000円というデータがあります。
小学生のお小遣いの相場が少ないように感じる人もいるかもしれませんが、
お金の使い方を学ぶのにあたっては十分な金額と言えます★
子供にお小遣いを上げることはお金の教育であって、
貯めることを目的とする教育ではありません。
よって、
金額よりもお金の教育を重視して子供にお小遣いを上げるようにしましょう。
出典:http://xn--x8j3cxc6c3ta.com/archives/1352.html
★お金を貯める教育はどうしてダメなの?
子供にお金を貯める教育をさせるよりも
使い方をまず学ばせることが大切です。
お金を貯める目的となった人が行きつく先は
ケチでセコい貧しい人生と言えるのです。
せっかくお金があっても使い道を知らなかったら
ただ貯め続けるだけになりますので、
何事もやりすぎに注意しないといけません。
お金を貯めることは万が一のリスクに備えること、
そして将来お金を使うときのために貯めることが目的となりますので、
子供にはまだ早いと言えます。
★お小遣いを渡す時NGなやり方ってあるの?
お小遣い制であれば1ヶ月に1回渡すのが基本ですが、
中には家のお手伝いをしたときに
お金を支払うことをしている場合もありますよね。
でも、家のお手伝いをしてお金を払うことはやめましょう。
これは、
家事や手伝いをするということは労働の対価ではなく、
家族の一員として当然のことをしているからなのです。
よって、
お手伝いをしたときに報酬を与えてしまうと、
報酬を目当てにしかお手伝いをしない子供になってしまうからです。
さらに、
学年があがるにつれて
お小遣いをあげていく仕組みにしている人もやめましょう。
学年が上がり本人の行動も変わるのであれば
お小遣いをあげてもいいのですが、
特に何もせずにお小遣いが自然に上がっていくのは
子供の成長には良くないと言えます。
出典:http://equity-investment.jp/easily-money-making/comfort-money/
★お金は労働の対価という考えを教えることが大切
子供に対して働かなくてもお金を与え続けてしまうと、
働かなくてもお金をもらえることになれてしまいます。
そのため、社会に出てからストレス耐性が弱くなってしまい、
仕事が続かなくすぐにやめてしまうことになってしまいます。
また、
短期間に転職を繰り返して最後には働けなくなってしまう状態になるので、
子供にお小遣いを与えるときは
親子でしっかりとルールを決めて与えることが大切なのです。
おすすめのお小遣いの与え方は小分け制度です★
毎日小額のお小遣いをあげれば貯金に対する意識が身に付きますし、
週に1度だけ与えると1日にどのくらいのお小遣いを使えるかという考えが身に付きます。
工夫しながらお小遣いをあげるようにしましょう。
★まとめ
いかがでしたか?
子供にお小遣いの上げ方はとても重要なことであることがわかりました。
子供にお金の使い方を学ばせるためにもお小遣いは必要です。
そして、お小遣いを工夫してあげることによって
子供のお金の教育も変わってきますね。
大人になってからきちんとした金銭感覚を身に付けてもらうためにも
小さい時に渡すお小遣いに気をつけていきましょう。
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