春先にかかりやすい子供の病気:おたふくとは?
幼稚園や保育園に通い始めると心配になるのが子供の病気ですよね。
集団生活を送るのでいつ感染するかひやひやする親も多いのが現状です。
春先はまだまだ生活リズムも整いませんし、
どのような感染症があるのか気になる人も多いです。
そこで、今回は春先に流行しやすい子供の病気でおたふくをまとめてみました。
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春先にかかりやすい子供の病気:おたふくとは?
出典:https://www.pakutaso.com/20170408103post-11073.html
おたふくの正式名称は「流行性耳下腺炎」と言い、
耳下腺炎が腫れておたふくような顔になることからその名が付きました。
これは、4歳以下の子供に発症するリスクがとても高い病気です。
よって、幼稚園よりは保育園で感染してしまう可能性が高いです。
このおたふくは学校封建安全法の学校感染症に指定されているため、
病気に感染したら出席停止となります。
よって、親も仕事を休み看病する日が続く病気なのです。
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春先にかかりやすい子供の病気でおたふくの症状とは?
出典:https://www.pakutaso.com/20171141332post-14240.html
おたふくの症状
・唾液腺の腫れや痛み
・発熱
・風邪に似た症状
おたふくは赤ちゃんの時に任意で予防接種をしている人が多いです。
予防接種をしていると症状が出にくいケースもあるので、
病院に行ってしっかりと診察してもらうことが大切です。
また、稀に筆者の息子のケースですが、
任意のおたふくの予防接種をしていたのに、
抗体が全くできていなくいつでも感染する可能性が高い
ということもありました。
よって、予防接種をしたから必ず抗体が出来ているというわけでは
ありませんので、気を付けてください。
おたふくに子供が感染したときの治療やケアは?
おたふくという病気には特効薬がありません。
よって、症状を和らげるだけのお薬が処方されるだけになります。
出典:https://www.pakutaso.com/20170955250post-13145.html
発熱などもあるため、脱水症状がある場合は点滴治療になります。
耳下腺の腫れのため、食事ものど越しのいいものが子供は食べやすいです。
よって、ゼリーやスープなどがおすすめで、
子供が食べたいものをこのときは食べさせてください。
ただし、すっぱい味の食べ物は耳下腺を刺激してしまうため、
おたふくの病気が治るまでは避けるようにしてください。
おたふくに感染すれば合併症の恐れは?
おたふくは比較的軽い病気と言えますが、
子供の免疫力が低下していると合併症の恐れもあります。
おたふくからの考えられる合併症
・膵炎(すいえん)
・難聴
・肺炎
・髄膜炎
合併症によってかかる率は異なります。
かかる率が低いとはいえ油断はできませんので、
医師の処方されたお薬をしっかりと服用し、
子供に異変がないかを観察してくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?
春先に気を付けてほしい子供の病気におたふくがありますが、
予防接種をしたからといって油断してはいけません。
また、感染すると合併症を引き起こす可能性もある心配な病気です。
予防接種は任意ですが必ず受けるようにして、
子供の耳の下やリンパを観察して早めに病院を受診するようにしてください。
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