春から夏にかかりやすい子供の病気:水疱瘡とは?
水疱瘡って夏にかかる病気のイメージがありませんか?
実は、春からもう水疱瘡の病気はスタートしています。
なので、幼稚園などで通年のプールがある人は注意が必要になる
病気の1つと言えます。
そこで、今回は春から夏にかけて注意したい子供の病気で、
水疱瘡をまとめてみました。
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春から夏にかかりやすい子供の病気:水疱瘡とは?
水疱瘡という病気は発熱をした後に、
発疹や水ぶくれができる皮膚症状の病気です。
流れとしては次の通りです。
出典:https://www.pakutaso.com/20160522130post-7795.html
1.高熱(38度前後)
2.発疹(水ぶくれのような普段とは異なる発疹)
3.水ぶくれの発疹が落ち着くとかさぶたになる
感染をしてから2週間後に発症する水疱瘡は、
発疹が出たら約1日で水疱となり、
3日から4日にかけてかさぶたと変化して自然にはがれます。
発熱はかさぶたになるまでの間続くこともありますし、微熱の場合もあります。
水疱瘡の特徴
発熱をしてから発疹が出る子供の病気は色々な種類がありますので、
どれが水疱瘡なのかわかりにくいですよね。
でも、水疱瘡の病気は熱と同時に全身に発疹が出て
次の日には水ぶくれになっていることが多いので、
スピーディーに症状が出てきます。
かさぶたが完全に消えるのには時間がかかり3週間と思っておきましょう。
また、発疹がかゆいため飛び火で悪化するケースがありますので、
子供の様子をしっかりとチェックしましょう。
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水疱瘡で発疹ができやすい場所はどこ?
水疱瘡の発疹は体全体に出るのが特徴的ですが、
どこに出やすいのかをまとめてみました。
出典:https://www.pakutaso.com/20171101332post-14239.html
・頭皮
・顔
・口の中
・手足
・まぶた
・背中
・胸
・陰部
・肛門
・皮膚に炎症があるところ
手足口病や突発性発疹などに似たような発疹のように感じるかもしれませんが、
実は水ぶくれの発疹なのでわかりやすいと言えます。
でも、素人の判断は危険ですので必ず熱=発疹は病院を受診してくださいね。
水疱瘡になったら感染力を広げないための注意点!
春から夏にかけて子供がかかりやすい病気の水疱瘡は、
感染力がとても強いです。
よって、家庭内で兄弟がいると感染しやすく、大人にも映る可能性があります。
・空気感染
・飛沫感染
・接触感染
水疱瘡は1歳から5歳くらいまでの子供がかかりやすい病気なので、
幼稚園や保育園など春の新生活をスタートした子供が
感染しやすいのが特徴であり兄弟にもすぐにうつる病気なので、
注意が必要です。
また、水疱瘡は第2類が高感染症なので治るまでは、
幼稚園や保育園に行くことが出来ません。
出典:https://www.pakutaso.com/20160425110post-7642.html
よって、今まで紹介した症状を少しでも感じたらすぐに病院を受診して
治療することが大切です。
発症から48時間以内にお薬を飲むのが一番早く完治させる方法なので、
親にとって病院を受診することは大変なことですが、
子供の症状を悪化させないためにも早めの病院を!
知って備えよう!ロタウイルスや溶連菌、手足口病など子供のかかる病気を一挙紹介
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まとめ
いかがでしたか?
子供の病気は親の看病が負担となりますが、
重症化したり合併症を引き起こさないためにも、
早めに病院を受診して処置してあげることが大切です。
なので、春先からスタートする水疱瘡は集団感染の可能性も増えてきますから、
他の人や親も感染しないように、
早めのアクションを起こして治療してくださいね。
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