子供がいじめにあっているのを知った時の親の対応や対処法!
子供のいじめは昔も今も何も変わりません。
また、子供が携帯電話を持つことによって
いじめが酷くなるケースもあります。
子供のいじめを親が知った時、
どのような対応をするのが一番であるか悩みやすいものです。
そこで、
今回は子供がいじめられているのを知った時に、
親が行う対応や対処についてご紹介します。
これを知っておけば、
万が一子供がいじめにあったとしても
慌てずに対応することができるようになりますよ。
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★いじめはいつまでもなくならない!
出典:http://nihonseiji.com/policy/46
子供が学校に通い集団生活を送っていると、
どこかのクラスでは必ずいじめが存在するものです。
いじめも色々な種類があって、
悪口を言われたり、
暴力を振るわれてしまったり、
無視されたりと多岐にわたります。
他にも、
教科書や靴を隠されてしまったり、
捨てられるというケースもあります。
いじめる側というのは、
精神的・物理的に圧迫をかけてくるので、
いじめられている側には大変深刻に悩むことが多いのです。
そして、
いじめに対して学校側というのは、
まず認めることはありません。
いじめが存在しないと言い切ることが多いです。
なので、
子供がいじめられているのを知った時に
親が正しい対応や対処をする必要が出てくると言えるのです。
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★学校側のいじめに対する責任逃れを防ぐためにはどうしたらいいの?
学校側というのは、
いじめに関して「確認できない」とか「気づかなかった」ということが多いです。
そのため、
事件になるまでは深刻にとらえることがたいへん少ないと言えます。
そこで、いじめに対する責任逃れを防ぐために、
いじめの実態を親が記録に残すことがとても大切なのです。
記録するときには、
客観的な事実を数字などを交えて、
具体的かつ詳細に残しておくことが必要です。
・何月何日何時に誰が何をしたか
・傷などが残っているときは医師から診断書を書いてもらう
・現物保存できないときは写真や動画を保存する
これらを記録しておくことによって、
学校側に訴えることができるのです。
子供たちのいじめの現場には、
親はなかなか入ることができないので、
まずはこのような記録を残しておきましょう。
★他に親ができる対処法ってあるの?
子供が学校でいじめにあっていることがわかったら、
まず始めに行うことは文書を作成することです。
そして、学校側と交渉を始めます。
また、交渉した内容についても
文書化して記録しておくことがとても大切になります。
作成する内容は以下の通りになります。
・被害事実書
→いじめにあった内容は日付を入れて箇条書きにします。
・要望書
→学校側にいじめに関する調査や対策を要望し、
手元にも写しを一通残しておきます。
これらを教育委員会や校長、クラスの担任に対して
いじめ解決の措置を要求するとスムーズに対処してもらうことができます。
さらに、加害者の保護者にも同じように訴えることも大切です。
★どうしても学校側が何も動いてくれないときは?
いくら学校側に訴えても
なかなか要望を受け入れてくれることが無い場合があります。
そのようなときは、
法務局の人権擁護委員に相談してみましょう。
さらに、
マスコミや市会議員、代議士、知事、市区町村など
とにかく外部の機関に相談することが大切です。
また、加害者を特定できるのであれば、
躊躇することはありません。
警察に行き刑事告訴してもよいのです。
そうすることで、いじめをなくすることができ、
学校側も動いてくれますよ。
外部機関には色々な相談窓口があります。
そちらは学校よりも比較的、
親身になって話を聞いてくれるので、
ぜひ子供のいじめについて相談してみましょう。
出典:http://girlschannel.net/topics/295099/
★公的機関に相談するときの注意点
公的機関に相談をするときは、
文書を提出することが大切です。
文書を作成しないで相談をしてしまうと
動いてもらえないことがあります。
そのため、子供のいじめについて文書を作成し、
物損や暴力、精神障害などについて明確に記して訴えましょう。
いじめは犯罪です。
最終的には、
子供を守ってあげることができるのは親だけなので、
注意点を把握しておきましょう。
★まとめ
子供のいじめはいつまでもなくなるものではありません。
また、いじめについて子供が悩み、
自殺してしまうケースもありますので、
できるだけ迅速に親が対応や対処をしてあげ、
助けてあげることが大切です。
子供は何かしら助けてほしいサインを送っているはずなので、
見逃さないように毎日子供と色々なコミュニケーションをとって
観察するようにしましょう。
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